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眼球の角膜や水晶体の歪みなどにより、
目に入る光が網膜上の一点に集まらず、
物がぼやけたり二重に見えたりなど、
ピントがあわなくなってしまう状態のことです。
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人の目に多かれ少なかれ歪みは存在するもので、
実は乱視はほとんどの人にあるものです。
問題なのは、その乱視の程度になります。
軽い乱視であれば、実際に見た画像がボケていても、
脳の機能でクリアな画像として認識することが可能です。
それが強い乱視になると、脳はボケが修復できなくなり、
ボケたままの画像を認識するので、
ピントを合わせようと筋肉を動かし続け、
疲れ目の原因になってしまいます。
他にも少しでも見えやすくしようと、
目を細める癖がついてしまうこともあります。
このような状態であれば矯正が必要となります。
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無理やりピント調整しようとするため、
目が疲れたり、頭痛や肩こりといった症状を
引き起こしたりすることがあります。
見え方に関わってくる乱視や、疲れの原因となるような乱視は、
メガネやコンタクトレンズで矯正することをオススメします。
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乱視セルフチェック!
√ 数字やアルファベットなどの文字が見にくい
√ 時計の針がダブって見えたり、時間が分からない
√ 文字がぼやけたり、二重三重にブレて見える
√ 知らないうちに目を細めて見てしまう
√ 運転中、信号や標識の文字がぼやける
√ 暗い場所ではぼやけて見え、月や星がにじんで見える
√ 物の一部がかすんだり、ゆがんで見える
√ 遠く近くもハッキリせず、ぼんやりしている
(※全ての項目が乱視のみに起因するわけではございません。)
上記に該当項目があった場合は、乱視が原因かももしれません。
あまりにも見え方に不便を感じるようであれば、
眼科医に相談をしてみてください。
他にも「度数はあっているのに見えづらい」や
「目が異様に疲れてしまう」など、少しでも思い当たる方は、
まずは眼科で正しく検査してもらいましょう。
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メガネのレンズに乱視用があるように、
コンタクトレンズにも乱視用があります。
「乱視だからカラコンは諦めている」という方のために、
蜜のレンズではお客様に合った乱視レンズを
オーダーメイドで製作しております。
乱視レンズは近視度数の他に、
乱視度数や軸、BCなどの多くのデータに基づいて、
お客様に合ったレンズをオーダーメイドで製作するので、
自分にぴったりなレンズが手に入ります。
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目のゆがみの方向と反対のゆがみを持ったレンズを
正しく向きを合わせて入れると、
互いに打ち消しあって、ゆがみがなくなります。
通常のコンタクトレンズは、
瞬きなどの影響を受けてレンズの向きはずれてしまいますが、
乱視用ソフトコンタクトレンズは、レンズが目の中で回転しないように
特殊なデザインをしています。
乱視レンズを使用して乱視を適切に矯正すると
「ダブりやにじみが少なくなる」「より鮮明に見えるようになる」
「ピントが合いやすくなる」など、見え方の質が向上します。
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乱視カラコンを買う時は、必ず眼科で
ご自身のPWR(度数)・CYL(乱視度数)・AXIS(乱視軸)を
お調べいただき、ご注文いただきますように
お願いいたします。
「PWR」「P」「SPH」と書いてあってもすべてレンズの
球面度数のことです。視力を矯正する力とその数値のことで、
0を基準に数値から離れるほど矯正の力が大きくなっていき、
[-]は近視、[+]は遠視となります。
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「CYL」「C」「CY」(Cylindrical)はいずれも同じ意味で、
「乱視度数(円柱度数)」のことです。レンズの役割を果たす瞳の
歪み具合を数値として表す数値となり、
数値が大きくなるほど強い乱視を矯正することができることを
表しています。
乱視度数と同じく乱視用コンタクトレンズ特有データである
「AXIS」または「AX」は、「乱視軸」を表しています。
乱視はその角度によってものが二重に見える方向が
異なります。乱視軸とは乱視の角度のことで、
0〜180度の数値で表され、
適切な乱視軸と乱視度数のレンズを装用することで、
角膜や水晶体の縦・横の屈折力のアンバランスが
矯正され、物がはっきりとみえるようになります。